大正3年に産声を上げてから今年で91年。丸太運輸は、創業当時からの‘物流のプロフェッショナル’という使命と誇りを今日まで守っております。会社を支えている力のひとつは、物流企業に不可欠な戦力といえる「グループ会社・協力会社の強い結束力」です。特に特殊鋼の鋼材や建材などの物流に於いて、トラック、船、鉄道などの様々なモーダルを使って最高レベルのサービスでお応えしています。また、サプライチェーンマネジメントの視点で物流改善を提案する「物流ソリューション」と顧客から好評を頂いております。これは物流を丸太運輸のコア事業として、約一世紀もの時をかけて育ててきたからこそ成せる業。自信を持ってそう言えるのは、非常にうれしいことですね。
‘物流の丸太運輸’として一層の強化をはかりつつ、時代の変化を捉えて全く方向性の異なる新しい流れを作り出す。そんな驚愕のマジックを次々に成功させているのが、当社の代表取締役社長 村重好です。独創的な感性と不屈の精神を持ち合わせ、「ひとつのところには留まらない」「新しい顧客価値の創造を」という思いから、社員も驚くほどの斬新な発想を見事にビジネスとして開花させています。また社内では、「うちの会社はこんなこともできるんだ!」と、社員に自信とやる気という副産物ももたらしているようです。

天然温泉 丸屋玉ノ湯
数々の実績から典型的な例を挙げるなら、まずは平成15年に東海市で開業した「天然温泉 丸屋玉ノ湯」ですね。社員寮のあった土地で天然温泉を掘り当て、ニュータイプのスーパー銭湯をオープン。え?物流の会社がスーパー銭湯?…確かに想像がつきませんよね(笑)。ところが当社の村は「遊休地=すぐ売却だなんてつまらない、多くの土地を所有しているというウチの強みをどんどん生かしていろんな試みをしよう」というのです。つまり「土地」という丸太運輸の特性をきっちり活用するという意味では、玉ノ湯は‘当社らしさ満点’のビジネスだった訳です。それに加えて、長年お世話になっている東海市近隣の皆さんにリラクゼーションのご提供も通じて恩返しができるというのが、玉ノ湯開業の大きな理由のひとつでした。
 
MA.maid SPA RESORT.CLUB
もうひとつの大きなチャレンジは、2006年4月に岐阜県本巣市の巨大ショッピングモール「モレラ岐阜」にオープンする「MA.maid SPA RESORT.CLUB」。美と癒しを求める女性のための本格デイスパです。玉ノ湯の次はスパ…ますます丸太運輸からかけ離れていくようにお感じでしょう(笑)。しかし、この二つは密接にリンクしていたのです。簡潔に言えば、「玉ノ湯で実施しているマッサージ等のリラクゼーションサービスを独自ノウハウとして確立→ヒーリングサービスに進化させる」という構図が、村の中で成立したというイメージでしょうか。おかげさまでどちらも社内専属チームのもと、着々と成果を上げつつあります。

「縁」と「粋」。丸太運輸の存在意義は、すべてこの二つに凝縮されていると言っても過言ではありません。メーカー様とのご縁、一消費者という個人のお客様との縁、社員との縁。そして社員が自分の仕事に粋を感じ、真摯に取り組む社員の仕事ぶりにお客様が‘こころ粋’を感じる…。すべての縁を大切にし、人と繋がり、その先々で粋な会社と呼ばれることが私たちの夢なのです。100周年が目前の今こそ、コア事業の充実と新規事業の成長を両立し、『魅力ある MARUTA』を多くの皆様に知っていただけるようさらに邁進していきたいと思います。
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