 |
「窯垣の小径」の途中にある趣のある古い建物。そこが「窯垣の小径資料館」。「窯垣の小径資料館」は、120年前に実際に素材した窯元の家(寺田邸)を改修したものです。敷地内に入ると窯元の家を囲むように木々が姿を見せ、今の時代を忘れてしまうような錯覚にとらわれます。
建物は、東側の母屋・西側の離れに分かれ、母屋では江戸後期から昭和初期にかけて作られた陶器の展示のほか窯業道具や生活道具など、洞町の歴史と文化を紹介しています。中でも本業タイルの浴室は、その規則的・繊細な柄にハイカラな時代を連想させます。
離れは、主に現代の洞町で作られている陶磁器製品の紹介と休憩スペースになっています。
窯元の家を上手く活用した「窯垣の小径資料館」。休憩がてら歴史を少し垣間見てみませんか?
■本業タイルとは
本業タイルとは、明治〜大正時代に洞町で盛んに作られたお風呂などに使われたタイルで、そのタイルを日本で最初に焼いたのが洞町の窯元だとか。(本業タイルの「本業」とは、江戸後期に瀬戸で磁器の生産が始まった時それまでに瀬戸にあった陶器の仕事を「本業」と呼んでいるそうです。対して磁器の仕事を「親製」と呼び分けています。) |



現代建築では見られない土間にも窯道具の一つ・タナイタが敷かれています。 |


窯道具の数々。窯を焼いている職人さんの姿が思いおこされるようです。 |


本業タイルの浴室は、その規則的で繊細な柄は現代でも受け入れられそう。 |
|
 |


| [ 窯垣の小径資料館 ] |
| ■住所 : 愛知県瀬戸市仲洞町39 |
| ■電話番号 : 0561-82-0714 |
| ■開館時間 : 10:00〜15:00 |
| ■休館日 : 水曜日(祝日の時は翌日)・年末年始 |
| ■入館料 : 無料 |
| ■駐車場 : 窯垣の小径駐車場 33台(9:00〜17:00) |

 |
 |

母屋と離れをつなぐタナイタの通路から見える窯垣は、窯道具の一つ・エンゴロが積み上げられていています。上に行くほど新しい時代のもので下の方はなんと100年ぐらい前のものだそうです。伝統の積み重ねともいえる窯垣ですね。 |
 |
 |
|