
きしめん亭 [ 東急店 ]

「きしめん」のルーツは諸説があります。経済観念に厳しい名古屋の人が、調理時間を短縮して光熱費を浮かせようと麺を薄く延ばしたとか、昔、忙しい農家が短時間で調理できる食事として考案したとか。また語源は、もともと雉の肉を使っていたため「きじめん」がなまって「きしめん」となったと言われています。
その「きしめん」のスタンダードな食べ方からアレンジメニューまで味わえるのが、ここ「きしめん亭」。麺は小麦粉と塩、水だけで作られ、それだけに材料の質が味を左右するそうです。同店の麺はきしめんの中でも若干厚みがあり、ゆで時間は15分ほどと少々長め。麺はゆでたてが命。もちもちとする食感を味わってもらうためにも、極力ゆでたてを提供していると同店は言います。
一方、味を決める「だし」はむろ節・ささ節などを配合したものでとっていますが、詳しい内容と比率は秘密とか。毎日、店でていねいとった「一番だし」だけを使用。二番だしを使わないとは贅沢ですが「きしめん」は「だし」の味でいただくと言っても過言ではないため、そこにこだわっているそうです。こうしてとった「だし」をベースに「赤だまり」を入れるのが、これも名古屋独特です。
「きしめん」は油揚げ、青味(ほうれんそう)とかつおぶしをたっぷり載せて。シンプルで飽きのこない味です。
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これが噂の「とん汁きしめん」。鶏がらベースなので、一般的なとん汁よりもさっぱりしています。 |
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丸の内のオフィス街にある同店。近くに勤めるビジネスマンのお客様が多いそうです。 |
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雉の肉に代わって載せるのが油揚げだという説も。「きしめん」には油揚げと青味が欠かせません。ちなみに濃い色のおつゆは「赤だまり」を使っているため。一般にいうしょうゆよりも色が濃く、味にコクがあります。 |

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| ・きしめん |
530円 |
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・ざるきし |
660円 |
| ・きしころ |
660円 |
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・玉子とじ |
780円 |
| ・山菜おろし |
860円 |
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・とん汁きしめん |
660円 |
| ・ランチ(きしめん、ごはん、つけもの+おかず日替わり) 650円 |

お土産用の乾麺「お好みきしめん」「手のべきしめん」もあり。店舗販売のみ。問い合わせは同店へ。
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[とん汁きしめん]

あっさりした「きしめん」に対し、鶏がらスープをベースにした味噌仕立てのとん汁を「きしめん」にかけた「とん汁きしめん」は、一転してボリューム満点のメニュー。同店の常連さんで「これに玉子と餅を入れて」とオーダーする方も。お客様が名づけた「とんもち玉子」は、同店の隠れメニューだそうです。
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