
天むす [ 本店 ]

「天むす」とは小エビの天ぷらを入れたおむすびのこと。名古屋市の大須にある「天むす」が昭和55年に作ったもので、芸能人がお土産に持ち帰るなどして「名古屋名物」と呼ばれるようになりました。この味のルーツは、三重県にありました。
実は同店の社長の出身地である津市に、天ぷらをおむすびに入れて出すお店があり、昔食べたその味が忘れられなかったことから、お願いして作り方を習ったのだとか。教える条件は「手作りであること」「決して味を落とさないこと」。こうして現在の大須のお店が誕生しました。
約束どおり、創業から20年以上経っても変わらない味。おいしさの秘訣は、何といっても新鮮なエビと良質の米・海苔を使うことにあります。エビは近海で獲れる小えび。毎日使う分だけ、毎朝届けてもらっているそうです。
そして「天むす」づくりは、全てが手作業。これも、この味を伝授された時からのこだわりです。おむすびを手で握るのはもちろん、エビの背わた抜きも、天ぷらを揚げるのも、おむすびに海苔を巻くのもすべて人の手。そのぬくもりが感じられるのも「天むす」の魅力です。
大須の本店は予約注文が多く、開店と同時に予約分を取りに訪れるお客様もあり。また定期的に買いにいらっしゃる常連さんも多いとのこと。12:00〜14:00は店内でもいただけますので、機会があればにぎりたての温かい天むすを味わってみては。
 |
 |
持ち帰りが主。1人前・5個入りで、付け合わせの「きゃらぶき」が、また天ぷらの味にとてもよく合います。 |
 |
 |
一時間に「天むす」を500個は握るという「熟練職人」であるスタッフの皆さん。 |
 |
|
 |


 |
天ぷらの衣の味も「天むす」ならではの味わい。新鮮なエビならではの甘みのハーモニーがとてもおいしいです。 |

 |
 |

[作り方]

※天ぷらの味付けは、門外不出とのこと。塩とコショウが入っている点だけ許されました。
新鮮な小えびの頭と殻と背わたをとり、一般的な天ぷらの衣に塩とコショウを少々入れたものを衣にしてコーン油で揚げます。手に塩水をつけながら天ぷらを中心に入れおむすびを握ります。海苔を巻いてできあがり。
|
 |
 |
 |