美術の世界は意外と身近、 気軽に美術鑑賞入門!

「絵画って難しそうだし厳かなイメージがあって肩が懲りそう」、そんな美術館のイメージを覆してくれるのが名古屋市美術館。森の中にひっそり隠れたようなこの美術館は入り口外の大きな赤いドラゴンが目印、中に入ればガラス張りの明るいホール、背の高いハングリングマンが目に飛び込みます。 ヤジロベエのようなそのドラゴンの角とも見える部分は、風で風車のように回るとか。またハングリングマンは1時間に一回15分間、ハンマーを打つパフォーマンスを見せてくれます。これらもアーティストたちの創造した意図深い芸術品ですが、白ベースの美術館に対してカラフルでユニークさは子供たちも喜びそう。名古屋市美術館は開放的でカジュアルな空間なのです。
展示室は、テーマ別に分かれてはいるものの、広く大きく繋がっているので解かりやすく、圧迫感がないのですがすがしい時間が。
収蔵品数は約2500点、年4回にわけて1000点ずつ入れ替えられます。世界的に有名なモディリアーニやユトリロ、シャガールから日本画まで近代・現代美術が、また日本では名古屋市美術館でしか見られないというメキシコ・ルネサンスの作品の数々を収蔵し、中でもホセ・大阪などわざわざ遠方から来られる方もいらっしゃるほど。 メキシコ壁画運動の三代巨匠の一人リベラの「プロレタリアの団結」は実際にニューヨークで描かれた壁画ですが、美術館自体の壁を使って展示し圧倒的な臨場感が。中には有名人の顔も描かれているから親しみやすい作品です。
また2点の作品を比較したりイメージしたり絵画の見方を親しめるワークシートが用意されていたり、意見交換の掲示板があったり、恐れることなく気軽に芸術に親しんで頂けるような心配りも。鑑賞のコツも解ってきてどんどん美術の世界の楽しさが広がります!

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