スローな空間にトリップ

"鑑賞者が作品と対峙し、それぞれが作品との関係を個々に成立させる場である”ことが、美術館の最も大切な機能であると考えています。シンプルで落ち着いた空間の中、来館者に最良のコンディションによる「鑑賞の場」を提案します。豊田市美術館は、国内外の近代および現代の芸術の流れを展望するにふさわしい作品を収集、展示する総合美術館として1995年11月にオープンしました。
この場所は江戸時代末期に築城された「七州城(しちしゅうじょう)」の跡地であり、駐車場から正面玄関へのアプローチには、隅櫓が復元され、当時の面影を伝えています。
敷地の西側には、こうした城や茶室が歴史的な景観を形成し、切り立った東側のテラスからは、中心市街地が一望できます。そして、美術館は、過去と現在の境界線のように南北に配置されています。

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