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愛知県知立市に創業・享保二年(1717年)の老舗・杉浦太鼓店はあります。『和太鼓』は宮太鼓・平胴太鼓・締め太鼓など用途や形で10数種に分類されますが、「実際には、使い手の体格、音の好み、使う場所(山・海・平野)によって、その音色は無限に広がる」と、この道50年の11代目・杉浦利明さんは言います。
制作期間は、素材の乾燥期間をのぞいても一ヶ月かかります。天然木と国産和牛の皮、素材にこだわりすべての工程を熟練の職人技で仕上げていきます。
時に、ケヤキの胴を叩き、漉いた牛革をなで、経験と勘で「無限に広がる」音の中から、ひとつの音色に収束させます。生み出された「和の音」は、日本人の心に響き文化と伝統を伝えるのです。
杉浦さんの和太鼓を演奏している和太鼓衆 悟空は三河地方で活躍する、20代の若者を中心としたグループで演目も、彼らの作曲したものです。 |