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コラム庄内用水を辿る 第4話 西区を流れる庄内用水
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 稲生町を過ぎて、庄内通を越える所で庄内用水は南西に向きを変えます。
 庄内通を越えるとすぐに立派な親水公園が現れます。
 ここでは用水を一旦覆っていますが、その上に水を使った施設を設けています。植樹もされた一見すると庭園のような公園です。
 この公園の南端の東側にあるのが、稲生原(いのうがはら)古戦場の跡です。
 これは織田家の家督をめぐり、跡を継いだ信長に対し信長の弟である信行が、柴田勝家ら有力な家臣団の支援を受けて挑んだために起こった戦いでした。 織田家の内紛とも言えるこの争い、軍事的能力に優る信長の圧勝に終わったといいます。
 信長はこの稲生原の合戦に勝利した以降、尾張の統一に踏み出し、有名な桶狭間の合戦はこの4年後に行われたのです。
 稲生原古戦場は、有名な古戦場跡の割には敷地も小さく、ひっそりとした感じで残されています。
 庄内用水は、この後少し川幅を拡げながら真直ぐ南西方向に、大金町・鳥見町・笠取町などを通って児玉に至ります。

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