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コラム庄内用水を辿る 第8話 庄内用水東井筋
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 庄内用水の東井筋、別名「江川」は、かつては名塚の地点で本流から分かれていました。
 江川の名残としては、ちょうど庄内通り沿いに南下し浄心の交差点を過ぎると、旧町名に「江川端町」「江川町」があったのですが、現在では町名が大きく変わってしまったため、僅かにバス停の名前で残っているに過ぎません。
 ただ市道江川線が有名であるので、江川の名前自身は川であった事実は別にして今もよく知られています。
 江川が埋立てられたのは大正十二年頃といいますので、今となっては川であった時代を体験している人は極めて稀です。
 ところで名塚といえば、この周辺には「塚」と付く地名が多いのも一つの特徴です。
 たとえば名塚町の南には天塚町、南西には笹塚町と並んでいます。 大塚など塚がつく地名には古墳があることが多いのですが、名塚周辺も古墳が散在していたのでしょうか。
 現在は全く姿を消してしまったこの東井筋も含めて、庄内用水の流れを辿ってみました。お近くを通りかかる折に、これまでとは少し違った視点で水辺の風景に目を向けてみるのはいかがでしょうか。

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