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動画でたのしむ 名古屋歴史散歩道 熱田コース
コース概要

【散歩コース】
<地下鉄西高蔵駅>〜高蔵公園〜熱田神宮公園(断夫山古墳)〜白鳥公園〜<地下鉄神宮西駅>

【歴史スポット】
高座結御子神社高座稲荷社虫封じの井戸覗き高蔵貝塚古墳群跡登和山 青大悲寺と鉄地蔵断夫山古墳白鳥古墳

【所要時間】 約2時間

※写真をクリックすると拡大して表示します
スタート >> 地下鉄名城線「西高蔵駅」一番出口

写真:地下鉄名城線「西高蔵駅」一番出口ポップな彩りのスタート地点で、気分も華やかになりますね。さあ、最初に目指すのは知る人ぞ知る、由緒ある神社です。

高蔵公園[高座結御子神社(たかくらむすびのみこじんじゃ)]

写真:高座結御子神社【「子預け」のたかくらさま】
この神社は昔から「高座さま(たかくらさま)」と呼ばれ、御祭神の高倉下命(たかくらじのみこと)は、熱田神宮の御祭神と共にこの地方開発の祖神として仰がれる一面、子育ての神様としての信仰が篤く、幼児の成育と虫封じを祈願して15才までの期間「子預け」をする習慣が、愛知県内はもとより東海地方一帯に広く知られています。

住所 名古屋市熱田区高蔵町9-9
交通 地下鉄名城線「西高蔵駅」下車、東へ徒歩3分 熱田消防署隣

実は、この神社の中には出世に御利益のあるといわれるお稲荷様があるとか…行ってみましょう。

高蔵公園[高座稲荷社(太閤出世稲荷)]

写真:高蔵公園[高座稲荷社(太閤出世稲荷)]織田信長の家臣で、天下統一の偉業を成した豊臣秀吉が、幼少のころ母親とともにこの社に参詣し、母は我が子の出世を祈ったと伝えられています。

高蔵公園[虫封じの井戸覗き]

写真:高蔵公園[虫封じの井戸覗き]境内の御井社社前に御井(井戸)があり、この井戸を子どもに覗かせると「虫封じ」の霊験があるという信仰が、古くからあります。これはとても有名で、毎年6月1日の例祭毎に子ども連れの皆さんが行列を作るのは恒例です。高座結御子神社の名物のひとつになっています。

高蔵公園[高蔵貝塚]

写真:高蔵公園[高蔵貝塚]境内の御井社社前に御井(井戸)があり、この井戸を子どもに覗かせると「虫封じ」の霊験があるという信仰が、古くからあります。これはとても有名で、毎年6月1日の例祭毎に子ども連れの皆さんが行列を作るのは恒例です。高座結御子神社の名物のひとつになっています。

高蔵公園[古墳群跡]

写真:高蔵公園[古墳群跡]15m級の古墳が4基あり、昭和29年発掘のものは径16m、丸石組中に高杯、5体の人骨、金鐶(きんかん)、直刀があり1300年ほど前と推定されるものでしたが、今は児童遊園地となっています。ただ、この児童公園をはじめ神社の敷地内に見られるいくつかの小山状の起伏も、古墳群の一部ではないかと思われます。

さて、次は熱田神宮公園に向かい、歴史と切ないロマン溢れる古墳へ・・・。
おや、途中に風情溢れるお寺がありますよ。

登和山 青大悲寺と鉄地蔵

写真:登和山 青大悲寺と鉄地蔵宝暦6年(1756)、この地で生まれた「きの女」が拓いた如来経の本山で、その説法の記録は「御教様」と呼ばれ、名古屋弁そのままの語り方が特徴的な、本経所依の経典です。
寺内地蔵堂には、等身大の鉄地蔵菩薩立像が安置されていて、像の背面裾近くには銘文が残されています。銘文の干支から応永・永正の2説があるそうですが、いずれにしても室町時代の作ということです。

住所 名古屋市熱田区旗屋1-10-39
交通 地下鉄名城線「西高蔵駅」下車、南へ徒歩3分

さあ、熱田神宮公園に到着です…目指す古墳へとまいりましょう。

東海地方最大の前方後円墳[断夫山古墳]

写真:東海地方最大の前方後円墳[断夫山古墳]【この地方の強大な権力者「尾張氏」の墳墓】
熱田神宮公園敷地内にある「断夫山古墳」。名古屋市を南北に舌状にのびる熱田台地の、南端近くの西側に位置する、東海地方最大の前方後円墳。そもそも前方後円墳という形は、近畿地方で勢力を伸ばしていた大和王朝が伝えた墳形で、大きさは古墳に葬られた人物、もしくはその権力を受け継いだ人物の支配力を物語ります。従って、この巨大な「断夫山古墳」は、大和王朝と姻戚関係にあったと推定される尾張地方の強大な権力者「尾張氏」の首長の墳墓と考えられるのです。
墳丘の後円部と前方部の接合部分の西側に「造り出し」と呼ばれる方形の壇が周濠に張り出しているのが大きな特徴。この部分は墓前祭を行うための祭壇だったとみられ、円筒埴輪が周囲に沿って立てられ、須恵器も発見されたということです。

【日本武尊命と宮簣媛のロマン】
「古事記」や「日本書紀」には、日本武尊命(ヤマトタケル)は東征の折、この尾張の地で豪族の娘宮簣媛(ミヤズヒメ)と結婚の約束を交わしたと書かれています。その後、東征の帰途ヤマトタケルは病死し、白鳥となって飛び去ったとあるのです。そしてこの白鳥となったヤマトタケルの墓が、熱田区の白鳥山法持寺の東隣にある「白鳥古墳」であり、ヤマトタケルへの思いを抱いて亡くなったミヤズヒメの墓が、この「断夫山古墳」であると伝えられています。

住所 名古屋市熱田区旗屋1-1014(熱田神宮公園内)
交通 地下鉄名城線「西高蔵駅」下車、南へ徒歩5分

ヤマトタケルの思いが眠るとされる墳墓へ…

白鳥古墳[白鳥御陵]

写真:白鳥古墳[白鳥御陵]白鳥公園の中にあり、熱田区白鳥1丁目にある「白鳥山法持寺」の東隣。高座結御子神社の南西約1kmの丘陵に築かれた前方後円墳で、四囲に濠を設けた跡があります。天保8年の大風で陵上の大樹が吹き倒れ土石を跳ね返し、墳中より縦4m、横1.5m、深さ2mの石廊の蓋石5枚が現れ、中には太刀、鉾、六鈴鏡等の副葬品の数々が発見されたという記録が残されています。
この古墳こそが、ミヤズヒメの「断夫山古墳」と結びつきの強いヤマトタケルの御陵であるといわれているのです。亡くなった後に白鳥となって熱田に飛び去り、この地に降り立たれたことから「白鳥御陵」と名付けられたようです。

住所 名古屋市熱田区白鳥町1-2(白鳥公園内)
交通 地下鉄名城線「神宮西駅」下車、西へ徒歩3分

帰りは、地下鉄「神宮西駅」経由で。

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