オープンカー、モーガン。今も尚、一台一台手作りで生産されているという。木を使った車体、絶妙なカーブ、オープンへのこだわり、どれもが男たちの心をくすぐる。そんなモーガンに魅せられて、およそ半世紀。モーガンを手に入れるまでの苦労、モーガンを手にしてからの喜び、川上さんの人生の傍らには、常にモーガンの存在があった。
イギリスの名車、モーガン。今も尚、一台一台手作りで生産されているという、宝物の様な車。

そのモーガンに人生を懸けて惚れ込んだ男がいた。
川上紘司さん、63歳。
20代の頃にモーガンの存在を知ってからというもの、とりつかれたようにモーガンを追い求めてきた。
結婚もした、子供にも恵まれた、でも、彼は満足できなかった。
モーガンを手に入れるまでは・・・

手に入れるまでに、およそ30年。
様々なことがあった。
手に入れることはできないのではないか、と思った事さえあった。
でも、いつも心の片隅には、モーガンがあった。

手に入れた今、モーガンから離れることはない、と言う。
まさに愛車。
雨が降ったら傘をさして乗り、細部にまでメンテナンスを施す。
そこには、少年に戻った川上さんがいる。

取材協力

MSCCJ
(モーガン・スポーツ・カー・クラブ・ジャパン)
中京支部の皆さん